会社表札・社名プレートの取り付け方|貼り付け前に確認したい設置面と注意点
会社表札や社名プレートを購入しようと思ったとき、「本当に自分で取り付けられるか」「自分の設置環境に合うのか」が気になる方は少なくありません。
この記事では、かたちラボが扱う薄型アクリル製の会社表札・社名プレートの取り付け方を中心に、設置面の種類と確認ポイントをまとめます。サイズや素材の選び方については、会社表札の選び方や社名プレートの選び方もあわせてご覧ください。
アクリル素材の特長やメリット・デメリットを知りたい方は、アクリル表札とはもご覧ください。
会社表札・社名プレートの取り付け方の基本
工具を使わずに設置しやすい理由
かたちラボの会社表札・社名プレート(薄型アクリル製)は、裏面に屋外対応の両面テープがあらかじめ加工されています。ツルツルした平らな面であれば、工具を使わずに設置しやすい仕様です。
ただし、すべての面に同じように貼れるわけではありません。両面テープが接着力を発揮しやすいのはツルツルした平らな面です。設置する前に、場所の素材と状態を確認することが重要です。
取り付けの基本的な流れ
設置環境にかかわらず、取り付けの基本はこの3ステップです。
- 設置面を確認する ── 素材・状態・汚れを確認する
- 設置面をきれいに拭く ── 汚れをしっかりと拭き取り、十分に乾燥させる
- 位置を決めてしっかり押さえる ── 貼り付け位置を確認してから、全体を均一に押さえる
設置面の清掃と乾燥を省くと、接着が安定しにくくなります。特に屋外や水まわりに近い場所では念入りに行ってください。
設置面の種類と向き・不向き
貼り付けに向いている面
以下のような面は、両面テープで安定して貼り付けやすい面の代表例です。
- スチールドア・アルミドアの表面
- 平滑なガラス面(フラットなガラス)
- 表面が平滑なタイル
- 表面が平滑なスチールパネル・アルミパネル
共通するのは「ツルツルしていて、平らである」という点です。
注意が必要な面
クロス壁紙・石膏ボード面
表面の状態や下地によって接着が安定しにくい場合があります。剥がす際に壁紙や壁材を傷める可能性があるため、賃貸物件では特に注意が必要です。
塗装壁
塗装の種類や劣化状態によって接着力が変わります。状態を確認してから設置を検討してください。
すりガラス・凹凸加工のガラス面
表面に凹凸がある場合、接着が安定しにくいことがあります。平滑なガラス面とは異なる扱いが必要です。
ザラザラ・凹凸面への対応
コンクリートや粗いタイルなど、表面に凹凸がある素材には、両面テープだけでは接着が安定しないことがあります。このような面に設置したい場合は、接着剤(ボンド)との併用を検討してください。具体的な対応方法は商品によって異なりますので、各商品ページの取り付け方法説明もご確認ください。
古い石の表札や既存のプレートを外さずに、上から新しい表札を重ねる設置を検討している場合は、既存表札の表面の状態やサイズ確認が特に重要です。詳しくは、かぶせる表札とはの記事も参考にしてください。
設置場所別のポイント
ドアへの設置
事務所・テナントの入口ドアは、よく選ばれる設置場所のひとつです。スチールやアルミなど、表面がツルツルした平らなドアであれば、両面テープでの貼り付けに対応しています。
設置の前に、ドア表面の汚れや油分をしっかりと布で拭き取り、十分に乾燥させてから貼ると接着が安定しやすくなります。位置を先に決めてから貼ることで、途中の貼り直しによる接着力の低下も防げます。
ひとつの目安として、設置スペースの横幅の7〜8割程度に収まるサイズを選ぶと、設置後にバランスが取りやすくなります。
壁面・廊下への設置
廊下の壁面や受付まわりへの設置では、壁の素材の確認が先決です。平滑なスチールパネルやアルミ面は向いていますが、クロス壁紙や石膏ボード面は前の項で触れたように注意が必要です。
縦に長いスペースや、和の雰囲気のある場所には縦書きタイプという選択肢もあります。複数のテナントが並んでいる廊下では、他の表示との横並びを意識したサイズ選びが読みやすさにつながります。
屋外・外壁への設置
外壁やエントランス付近など、屋外環境への設置では、屋外使用を想定した仕様の商品を選ぶことが大切です。かたちラボのオフィス表札は屋外対応の両面テープを使用しており、ツルツルした平らな面への設置に対応しています。
屋外では、設置面の汚れ・水分・油分の影響が屋内より大きくなります。設置前の清掃と乾燥を特に念入りに行ってください。外壁の素材によっては両面テープだけでは安定しない場合があるため、状況に応じてボンドの併用もご検討ください。
屋外設置を検討している場合は、屋外対応サインプレートのカテゴリもあわせてご覧ください。
賃貸テナント・オフィスでの設置前に確認すること
賃貸のオフィスやテナントビルでは、壁面やドアへの貼り付けに制限が設けられていることがあります。設置の可否と退去時の原状回復の扱いについて、管理会社または建物の規約を事前に確認してください。
シール式の表札は、工事の手配をせずに設置しやすいため選ばれやすい方法ですが、可否の判断は物件ごとの規約によります。
よくある質問
Q. ガラスドアに貼れますか?
平滑なガラス面であれば、両面テープでの貼り付けに対応しています。ただし、すりガラスや凹凸加工のあるガラス面では接着が安定しにくい場合があります。
Q. クロス壁紙の壁には貼れますか?
表面の状態や下地によって接着が安定しにくい場合があり、剥がす際に壁紙を傷める可能性があります。賃貸物件では特に、管理会社・建物の規約を事前に確認してください。
Q. コンクリートの壁に設置したい場合は?
表面が粗い素材には、両面テープのみでは接着が安定しないことがあります。接着剤(ボンド)との併用を検討してください。
Q. 屋外に設置できますか?
屋外対応の両面テープを使用した商品であれば、ツルツルした平らな面への屋外設置に対応しています。設置面の素材・状態によって適した方法が異なります。各商品ページの取り付け説明もあわせてご参照ください。
Q. 貼った後に位置を直せますか?
一度貼った後の貼り直しは接着力に影響します。位置はあらかじめ決めてから設置することをおすすめします。
Q. 賃貸オフィスでの退去時、原状回復できますか?
原状回復の可否は、物件や管理会社の規約によって異なります。設置前に管理会社へ確認することをおすすめします。「シール式だから必ず問題ない」とは断言できない点にご注意ください。
Q. 室名プレートも同じ方法で取り付けられますか?
室名プレートは商品によって取り付け方法が異なります。詳しくは室名プレートの選び方または各商品ページをご確認ください。
まとめ|設置面の確認が取り付けの第一歩
会社表札・社名プレートの取り付けは、裏面の両面テープで貼るシール式が基本です。工具を使わずに設置しやすい仕様ですが、設置面の素材と状態によって向き・不向きがあります。
設置前に確認しておきたいポイントをまとめます。
- ツルツルした平らな面(スチールドア・アルミドア・平滑なガラスなど)は貼り付けに向いている
- クロス壁紙・石膏ボード・ザラザラ面は注意が必要
- ザラザラ面・凹凸面では接着剤(ボンド)の併用を検討する
- 設置前に汚れを布で拭き取り、十分に乾燥させる
- 賃貸の場合は管理会社・建物規約の確認が先決
設置場所が確認できたら、商品一覧でサイズやデザインをご確認ください。
会社移転・開業時に必要なプレートをまとめて確認したい場合は、以下の記事もご覧ください。