事務所表札の選び方|サイズ・素材・設置場所の確認ポイントを解説
「事務所に表札を付けたい」「賃貸オフィスの入口に社名を表示したい」――そう思ったとき、どのプレートをどこにどう設置すればよいか、迷う方は少なくありません。
この記事では、事務所の表札・社名プレートを選ぶときに確認しておきたい設置場所・サイズ・素材・取り付け方法と、賃貸オフィスならではの注意点を解説します。
事務所表札とは
事務所表札とは、事務所の入口・ドア・廊下側の壁面・集合ポストなどに会社名や屋号を表示するプレートのことです。来客・配送業者・取引先が迷わないための案内表示として、多くの事務所で設置されています。
「会社表札」「社名プレート」「オフィス表札」とほぼ同じ意味で使われますが、「事務所表札」という言葉は特に、テナントビルの一室に入居している小規模な事務所や、士業・コンサルタントなどの個人事務所で使われることが多いです。
用途は同じですので、会社表札の選び方や社名プレートの選び方の内容もあわせて参考にしてください。
事務所表札を選ぶ前に確認すること
プレートのデザインやサイズを選ぶ前に、以下の点を確認しておくとスムーズに選べます。
設置場所はどこか
事務所入口のドアに直接貼るのか、ドア横の壁面か、廊下の共用部か、集合ポストか、建物外壁か――設置場所によって、適したサイズや素材が変わります。設置場所を具体的にイメージしてから選び始めましょう。
設置スペースのサイズを測る
プレートを貼り付けられるスペースの横幅・縦幅を実際に測っておきます。表示内容(会社名の文字数・ロゴの有無)とスペースのバランスを見ながらサイズを決めると、取り付け後のイメージが確認しやすくなります。
設置面の素材を確認する
事務所で多い設置面として、スチールドア・アルミドア・表面が平滑な木製ドア・コンクリート壁・タイル壁・クロス壁紙・ガラスなどがあります。設置面の素材によって両面テープの接着のしやすさが変わります。表面が平滑で硬い面への貼り付けに向いており、クロス壁紙や石膏ボード、ザラザラした面には不向きな場合があります。
屋内か屋外かを確認する
建物内廊下のドアに設置する場合と、建物外壁・外部エントランスに設置する場合では、必要な仕様が変わります。屋外に設置する場合は、屋外使用を想定した仕様の商品を選ぶことが大切です。
賃貸の場合は管理規約を確認する
賃貸オフィス・テナントの場合、室内ドアへの貼り付けが認められる場合もありますが、共用廊下の壁面・エントランス・集合ポストへの設置は、管理会社または建物の規約での確認が必要です。設置前に確認しておきましょう。
設置場所別の選び方
事務所のドア(室内側・廊下側)
ドアに直接貼り付けるケースが最も多い設置場所です。ドアの素材を確認したうえで、ドアの横幅に対してバランスの取れたサイズを選ぶと見栄えが良くなります。一般的なテナントのドアには、L(30×8cm)やLL(45×12cm)あたりが候補になりやすいです。
ドア横の壁面
廊下側のドア横に壁面スペースがある場合は、壁面への設置も選択肢になります。設置スペースを測り、余白が適度に残るサイズを選びましょう。
廊下・エントランス
共用廊下やエントランスへの設置は、建物の管理規約による制限がある場合があります。設置可否を事前に確認したうえで、視認性を重視したサイズを選びます。遠くから見やすくするには、文字が大きく読めるサイズが適しています。
集合ポスト・郵便受け
スペースが小さい場合はSS(10×2.5cm)やS(15×3.5cm)が適しています。ポストへの設置は管理会社の許可が必要な場合もあります。
外壁・建物入口
建物の外壁や入口付近に設置する場合は、屋外使用を想定した仕様の商品を選ぶことが大切です。また、賃貸の場合は事前に管理会社へ確認してください。
サイズの選び方
かたちラボのオフィス表札・社名プレートは、SS(10×2.5cm)から5L(60×15cm)まで全8サイズを展開しています。
| サイズ | 寸法(横×縦) | 向いている設置場所の目安 |
|---|---|---|
| SS | 10×2.5cm | 集合ポスト・インターホン横など狭いスペース |
| S | 15×3.5cm | ポスト・小さいスペースへの設置 |
| M | 23×6cm | ドアや壁面の小〜中サイズスペース |
| L | 30×8cm | テナントのドア・ドア横の壁面 |
| LL | 45×12cm | 事務所ドア・壁面(存在感のある大きさ) |
| 3L | 50×13cm | 壁面・余白を大きく取りたい場合 |
| 4L | 55×14cm | エントランス・視認性を重視したい場所 |
| 5L | 60×15cm | 広い壁面・建物入口・大型サイズ |
設置スペースの横幅の7〜8割程度がプレート横幅の目安になります。文字数が多い場合は文字が小さくなりすぎないサイズ、ロゴを入れる場合はロゴのバランスも考慮して選んでください。
素材・カラーの選び方
かたちラボの事務所表札・社名プレートは、金属調ヘアライン仕上げのアクリル製です。見た目は金属のように見えますが、素材はアクリルです。金属のようにサビる素材ではないため、金属調の見た目を求める事務所表札として選びやすい素材です。屋外で使用する場合は、商品ページで屋外対応仕様の商品かどうかをご確認ください。
カラーは、シルバー・ゴールド・ブロンズ・木目調などから選べます。
- シルバー:清潔感があり、業種を問わず選ばれやすいスタンダードなカラー
- ゴールド:高級感や格式を出したい場合に選びやすいカラー
- ブロンズ:落ち着いた印象で、クラシックな雰囲気に合わせやすいカラー
- 木目調:柔らかく親しみやすい雰囲気で、医療・福祉・士業など幅広い業種に合わせやすいカラー
素材の特性についてさらに詳しく知りたい方は、アクリル表札とはも参考にしてください。
表示内容と書体の選び方
表示内容は、会社名・屋号・事務所名が中心です。士業の場合は「○○税理士事務所」「○○法律事務所」のように事務所名をそのまま入れることが多くなります。
ロゴを入れたい場合は、ロゴ入れオーダーのある商品を選んでください。ロゴ入りは、aiファイル等のデータ入稿と校正確認が必要なため、文字のみのタイプより制作に日数がかかります。開設・移転予定日に余裕を持って注文することをおすすめします。
ロゴデータの形式や入稿から校正確認までの流れについては、ロゴ入り表札・社名プレートの作り方もあわせてご覧ください。
取り付け方法について
薄型アクリル製の事務所表札・社名プレートは、裏面の両面テープで貼り付けるシール式が中心です。工具を使わずに設置しやすい仕様ですが、設置面の素材・状態によって接着のしやすさが異なります。
- スチールドア・アルミドア・表面が平滑な木製ドア・表面が平滑なタイル面:貼り付けに向いています
- クロス壁紙・石膏ボード・凸凹のある面:接着が安定しにくい場合があります
- ガラス面:面の状態によって適否が変わります。商品ページをご確認ください
設置面の素材と確認ポイントについては、会社表札・社名プレートの取り付け方で詳しく解説しています。
古い表札や既存のプレートを外さずに、上から新しい表札を設置したい場合は、かぶせる表札とはの記事も参考にしてください。
賃貸オフィス・テナントでの注意点
賃貸オフィスやテナントへの設置は、以下の点を事前に確認しておくと安心です。
- 室内ドアへの貼り付け:許容される場合もありますが、退去時に原状回復が求められる場合があります
- 共用廊下・エントランスへの設置:管理会社または建物の規約での確認が必要です
- 集合ポスト・郵便受けへの表示:ポスト管理のルールを確認してください
- 外壁・建物正面への設置:管理会社への確認のほか、設置工事が必要になるケースもあります
「貼り付けの可否」「原状回復の必要があるか」については、管理会社または建物の規約をご確認ください。
事務所開設・移転時にまとめて手配したい場合は、会社移転・開業時の表札・プレート手配チェックリストも参考にしてください。
よくある質問
Q1. 事務所表札と会社表札は違いますか?
用途はほぼ同じです。「会社表札」は会社の入口全般に使われる言葉、「事務所表札」はテナントや士業事務所など小規模な事務所で使われることが多いです。商品・素材・サイズの選び方に大きな違いはありません。
Q2. 小さな事務所でも表札は必要ですか?
来客や配送業者が入口を確認しやすくなる効果があります。小さな事務所でも、ドアや壁面に社名を表示しておくと、訪問者が場所を確認しやすくなります。SS・S・Mサイズなど、スペースに合わせた小型サイズもあります。
Q3. 賃貸オフィスに貼り付ける場合の注意点はありますか?
退去時の原状回復や、共用部への設置制限がある場合があります。特に廊下・エントランス・外壁など共用スペースへの設置は、管理会社または建物の規約をご確認ください。室内のドアへの貼り付けは許容される場合もありますが、事前確認をおすすめします。
Q4. ロゴ入りの事務所表札は作れますか?
ロゴ入れオーダーに対応している商品があります。aiファイル等のデータ入稿と校正確認が必要です。文字のみのタイプより制作日数がかかりますので、設置予定日に余裕を持って注文してください。詳しくは商品ページをご確認ください。
Q5. 屋外にも設置できますか?
屋外への設置を検討される場合は、屋外使用を想定した仕様の商品を選ぶことが大切です。設置環境(日当たり・雨・気温差など)に対応した商品かどうかを商品ページで確認してください。屋外対応サインプレートのカテゴリも参照してみてください。
Q6. ポスト用の小さい表札も選べますか?
SS(10×2.5cm)やS(15×3.5cm)など、集合ポスト・郵便受け周辺への設置に向いた小型サイズもあります。設置スペースを測ったうえで選んでください。ただし、集合ポストへの表示は管理会社の許可が必要な場合があります。
Q7. どのサイズを選べばよいですか?
設置スペースの横幅の7〜8割程度を目安にすると、バランスが取りやすくなります。表示する事務所名の文字数、ロゴの有無、設置場所の雰囲気によっても変わります。一般的なテナントのドアにはL(30×8cm)やLL(45×12cm)が候補になりやすいです。サイズごとの実物イメージは商品ページでご確認ください。
まとめ
- 事務所表札は、来客・配送業者・取引先が入口を確認しやすくするための案内表示です。
- 設置場所(ドア・壁面・共用部・屋外)、設置スペースのサイズ、設置面の素材、賃貸の場合は管理規約を事前に確認しておくとスムーズに選べます。
- 薄型アクリル製の表札は、裏面の両面テープで工具を使わずに設置しやすい仕様の商品が中心です。ただし、設置面の素材によって接着のしやすさが異なります。
- 屋外や共用部への設置には、商品の屋外対応仕様と建物の管理規約の確認が大切です。
取り付け方法の詳細は会社表札・社名プレートの取り付け方、素材について詳しくはアクリル表札とはもあわせてご覧ください。